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NOTE vol.2

以前からちょこちょこテキストに登場していた、マテリアに関する独自設定。
そろそろこの辺でまとめておきたいと思います。
なお、当家作品のネタばれが随所に含まれております。(特にVS作品。ZSにも若干絡みます)
作品を先にお読みになることを、お勧めします。

▼マテリアとは?

基本的には、本編でも説明があるとおり、「魔晄エネルギーが凝縮したもの」です。
たいていのマテリアは、何かしらの方向性のような、力を持っています。「ほのお」であったり「れいき」と言った物質に近いもの(魔法マテリアがこのケース)、魔力や体力と言った目に見えないもの(支援マテリア・独立マテリア・コマンドマテリア)また召喚獣であることもあります(召喚マテリア)。

▼マテリアの生成

主に二種類に分けられます。
ひとつは、天然のマテリア。無印本編(CCのDMWでもありました)の回想シーンでセフィロスが説明している場面があったかと思います。
二つ目は、人工のマテリア。CCでは神羅ビル内にマテリアルームがありました。あんな風に、神羅が人工的に作りだし、広く流通もしているものです。

▼この辺から独自設定です

このうち、人工のマテリアは、初歩的なものがほとんどになります。「ほのお」とか「かいふく」とか、街で売られているようなマテリアがこれらの人工的に作られたマテリアになります。
では「アルテマ」「いんせき」などの上位のマテリアはどうでしょう?
これにも二種類ある、と当家では設定しています。
ひとつは、長い時間を経てひとつの方向性を得たマテリア。自然生成で、かつ内部に持つ力も自然にマテリア自身が取り込んだものです。
もう一つが、「星に近い存在、または強い魔力によって方向性を与えられたマテリア」です。
ここで、もう一つの、当家独自の設定の解説に移ります。

▼何も入っていないマテリア

…というものが、当家の重要アイテムとしてしばしば登場しています。
つまり、これは方向性を持たないマテリアです。内部に何の力も持っていないため、使っても何も起きません。ただライフストリームが固まっただけのもの。
しかし、「何も入っていない」…つまりは空の状態のため、ここに力を入れることが出来ます。方向性を与えることができるのです。
ここで、先ほどまでの説明と合流します。
何も入っていない、空のマテリアには、「星に近い存在」によって力を与えることが出来るわけです。
究極的には、白マテリアや黒マテリアもこの一種と言えるでしょう。古代種によって、ホーリー・メテオの力を与えられたもの、と考えることが可能なのです。

▼星に近い存在?

具体的にキャラ名をあげてしまいましょう。その方が解りやすい。
まずはもちろんエアリス。つまり古代種ですね。上位の貴重なマテリアには、はるか昔に古代種が方向性を与えたマテリアも存在したことでしょう。
続いてヴィンセント。ライフストリームの淀みから生まれるというカオス(ウェポンの一種、みたいな表現もDCでは出てきますし)を飼ってるので、当然彼にも可能です。
クラウド。ライフストリーム帰還後の彼にも可能だと思います。もともとの魔力の高さもありますし。
そしてセフィロス。彼に出来ないわけがない(笑)…というのは冗談ですが、やはりずば抜けた魔力の高さでしょう。ジェノバを持っているので星からは遠いのですが、可能です。ジェネシスなんかも出来そうですね(ウチの設定に今後ジェネシスが出てくるかどうかがまず未定なのですが)
ちなみに本編当時ではまだだと思いますが、将来的にはナナキにも可能だと思います。星を守る一族ですからね。

ということで、以上、マテリアについての補足説明でした。 独自設定だらけですみません。 BCのサポートマテリアとか、DCのエンシェントマテリアとか、CCのマテリア合成ってどうなの!?というツッコミはご勘弁を(笑)

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