三連休、実にだらだらと過ごしてしまいましたよ……明日からまた仕事だうあああぁぁ……
今ちょっとじゃなくてかなり仕事が忙しいのですよ。
とりあえず、連休中は、髪を切りに行って、掃除はしたので、最低限はクリアということで。
本当は、例の3分に1度落ちるフォトショの不調を何とかしなきゃいけなかったのですが。
仕事じゃない日にフォトショ見たくない……!
それどころか、パソコンすらあんまり見たくなくて、ほとんど立ち上げてませんでした。珍しい。
溜まりに溜まってる読書とかしてましたよ。
ベッドでごろごろしながら、本読んで、飽きたら妄想に耽ってそのまま寝落ちて、起きたらまた本読んで……みたいな生活でした、酷い。
今、というか先週くらいからですね、脳内の妄想が超いちゃいちゃラブラブなカイセシなんですよ!
何事か!?と自分でも驚くレベル。
カインさんがセシルさんをただひたすらに甘やかす妄想エンドレス。
セシルさんがカインさん好きすぎてパニック起こしてたりとかするとほんと可愛いよね。
私は、セシルさんもけっこう豆腐メンタルだと思ってるので。カインさんばっかりネタにされるけど、二人ともけっこう精神面ダメな人たちだと思ってる。
っていうか、TAのセシルさんは、いい加減にカインさん帰ってこなさすぎて寂しさ限界突破した結果、あんなかんじに自分を見失っちゃったんだと思ってるんだけども違いますか。
そんなスマホTAがそろそろ自分的メインイベントのバロン城クライマックスなのです。ふふふふふ。
エジリディ組が召喚獣ひととおり取り戻したので、あとミストでリディアママと会うだけです。
バロン城組は、セシルさんが陛下呼んだところ。
っていうか、オーディンの召喚ムービーかっこよくて滾った。あれ、DS版と同じなんですかね?
考えてみれば、私、いつもリディアの召喚はバハムートしか使わない人でして……たぶんDS版の召喚ムービー、バハムート以外見てないんじゃないだろうか。記憶にまったくない。
確認したいんですが、DS版は人に貸したままでソフト手元にないwwwスマホでやれということか。
そんなこんなで、陛下やべええええ!と盛り上がったところで、明日続きをやることにしました。
セシルと陛下の義理の父子関係すごく好きなんですよ。気付いてる方は気付いてるらっしゃると思いますが。けっこうこれまで書いた話にも駄々漏れてる気がする。
元々、昔から疑似家族とか疑似親子が大好きなんです。血の繋がらない人達が家族になろうとする様に萌えるんですよ。
FF7はまさに疑似親子をベースにした創作をやってたんですが。
FF4はあくまでカイセシで腐萌えだ!と長年思ってたんですけど、いざ創作始めて見ると、やっぱり疑似家族ネタにどんどん近付いていってて、あらあらと自分でも最近思ってます。
セシルと陛下はもちろんですけど、セシル・カイン・ローザの関係も幼馴染みに疑似兄弟が混ざってるし、セオドアとカインも血は繋がってないけど親子的な部分があるし。
ほんっと、4は私の萌えど真ん中ストライクな部分が多くて困ってしまう。
ところで、スマホTA、ちいさなしっぽが現在33個あるんですけど。これ、PSP版とかの21個より増えてるのは途中で気付いたんですが(真月編以外でも落ちてたし)、引き替え時の仕様を考えると、全部で35個じゃないかと思うわけでして。あと2個どこを取り逃した私……各シナリオでの取りこぼしだと今更どうしようもないので、このもやもやした気持ちのまま、先に進めなければならないのだろうか……。
ゲームは1回クリアするまで攻略情報禁止派なのです……
ああ、もう、ほんと3DS移植希望!!!やりこませろ!
さて、今日の本題。
ここまで前振りでした。長すぎるwww
年末に書いてた話を書き進めたので、載せておく。
最後まではまだ書いてない……ので途中まで。
雪が、降っていた。
どこまでも白く白く染まった地に、残っていたのはたったひとつ。
昨日から随分冷えるなと思っていた。
今の寝室には窓など無くて、目覚めた直後に空が見えない生活は、もう十年以上が経つはずなのに、未だに慣れない。
寝台から下りると、いつもよりも冷たい刺すような空気に身体が震えた。寝起きの霞掛かった頭の隅で、雪でも降るかもしれないな、と昨晩考えていたことを思い出す。
ほんの少し、予感があった。
しんとした凍るような空気に微かな水の気配、それらを揺らしていく北からの風。
空を駆け巡っていたのは、もうずっと昔のことになる。結局、彼ほどには上手く風を読めるようになれないまま、飛空挺での生活からは離れてしまった。それでも、こんな特別な空気ならば、セシルにも読むことが出来る。
おそらく、外は雪が降っているに違いない。
手早く着替えを済ませる。
国王一人の着替えに数人の侍女が付くのが当たり前らしいのだが、それも煩わしくて、出来る事は自分一人で済ませてしまうようにしていた。生活の基本的な在り方は、即位前と極力変えてはいない。
主寝室を出ると、前室には数人の侍女達と侍従の一人が待っていた。
彼らにおはようと声を掛け、セシルと入れ替わりに寝室を調えに入っていく侍女達を労うと、待っていた侍従から、二、三の報告を受ける。
「ずいぶんと今朝は冷えるようだが……外は?」
「雪がかなり積もっております。如何されますか?」
「……とりあえず、外を見てからにしよう」
本格的な大雪となれば、今日の予定も変わってくるのだ。
広い窓があり、バルコニーに面した居間へ移動した。
居間にはローザの姿も、セオドアの姿もなかった。ちらりと壁に掛けられた時計を見る。彼女達が起きてくるにはまだ少し早すぎる時間だ。こんな風に、早朝に起き出したり、逆に深夜を過ぎても眠れない日も多いため、基本的に寝室は別にしていた。
いつもよりも、眩しい光が差し込んでいる窓へと近付く。
「……いつの間にこんなに積もったんだろうな……」
窓の外を見つめ、雪片が次々に落ちてくる空を見上げて独りごちる。
夜半過ぎに外に出た時には、まだ降り始めてもいなかったのに。
ひとつ大きく息を吸うと、セシルは背後に控える侍従にいくかの指示を与え、下がらせた。
誰もいなくなった居間の窓を、大きく開け放つ。
バロンで雪を見る機会はそう多くはない。年に数度、細かな雪が舞う日がある程度だろう。
こんな本格的な雪は久しぶりだった。
これも、昨年の騒動の余波なのだろうか。
「月」がこの大地に落ちる寸前まで接近したこと、そこから降り注いだたくさんの流星、それらは気候の変動をこの星にもたらしていた。今日の大雪も、気候変動の一つなのかもしれない。
セシルの中では、そう冷静に状況を読み解いている自身がいる一方で、この白い光景に圧倒されている自分もいた。
大粒の雪片が、居間の中へと降り込む。
窓を開け放ったまま、立ち尽くすセシルの銀の髪や、肩に、雪の欠片が舞い落ちては、音も無く溶けて消えていく。
ふいに、強く風が吹いた。
吹き上げられた雪が、室内へと舞い込む。
刺すような冷たい風に、セシルは思わず自分の肩を抱いた。
それでもまだ、窓の前からセシルは動かない。
常ならば、緑に覆われ、季節ごとの花が咲き乱れる城の庭は、今は白一色に染め上げられている。
真っ白な、何もかもを覆い隠す雪の世界。
「……もう、どこにも……」
無意識に呟いた言葉に、ふと我に返る。
「何を、してるんだろう……」
馬鹿みたいだ、と思うと、小さく笑ってしまった。
頭では分かっているのに、本当は脚が震えている。
開けたままだった窓を閉じた。
吹き込んだ雪が、毛足の長い絨毯を濡らしている。
踵を返し、窓に背を向けると、セシルも居間を後にした。
もうすぐ3月も終わろうかという時期にアレですが、雪の日の話です!
このあと、べたべたイチャイチャする話になるはずです……なるはず、うん、なる、大丈夫。
いつものウェブ用の話なので、たいしたヤマもオチもなくゆるーっと終わると思いますので、続きはまた後日。仕事がアレなので、明日とは言わない(言えない)。
あと1回か2回くらい続きます。
ウェブ用に書いてる話と、本にしている話の間には、けっこうな温度差があるなーと最近気が付きました。
ウェブ用の話は、わりと無駄にべたべたする話が多いですね。今回もそんな話です。
なんていうか、たぶん、
オフ原稿で糖度低い話を書く→反動で原稿後にウェブで甘いの書く→オフ用のプロット作る頃には胸焼けしていて甘くない話のプロット完成→最初に戻る
という輪廻に陥ってるんだと思います。
去年、脱却しようと思って、オフで甘いの書いたけど(Fethisism)、完全には脱却出来なかったぽい。
えーっと、一応、脳内では、恋愛色前面に出した長編プロットがひとつできあがりつつあるので、夏くらいに出せたらいいなーと思います。5月……は間に合わないだろうなぁ。
セシルさんが超乙女な話です。さっきチラっと書いた、カインさん好き過ぎてパニック起こすようなセシルさんの話。ちなみに暗黒騎士。今年は暗黒騎士のターンかってくらい、最近、暗黒騎士時代を妄想するのがブームです。
三連休分の日記を一気に書いた気がする。
では寝ます。
お休みなさい!