記事一覧

5連休

5連休?なんのことだ?(兄さん風)

仕事に行ってきました(笑)
だって連休明けに必要な資料がまったくできてなかったんだもの。
お昼から夕方まで仕事して、そのまま一人なのを良いことに会社でちょっと小説書いたりしてましたw
2時間くらい書いてちょっと気が乗ってきたけどお腹空いたので今ファミレスにいる。
このまま飽きるまで書こうかなと思います。
前半書いて2ヶ月空いてしまったので、どうかなぁと思ったけど割と書き出したらスムーズだったので、一安心。
連休中に仕上げるんだぞ!

そんな訳で冒頭だけ置いとこう。
なんとなく載せてしまうと後に引けなくなる気がする……(気がするだけでそのまま放置した話が無いわけでも無いがw)

 あれからまだ、たった十日しか経っていない。
 それなのに、何故。
 この腕の中で、セシルが死にかけているのだろう。

「どのくらいで戻ってくるんだ?」
「半月の予定だが」
 明日から遠征に出るという話をすると、セシルからは帰還の予定を尋ねられた。カインの答えに、ふうん、と小さく頷く様子は溜め息をつくのにも似ていて、留守番が退屈なのだろうなと思う。とは言え、こちらも仕事だ。いくら幼い頃から共にいる親友が暇を持て余していようとも、どうしてやることも出来はしない。
「お前は?」
 しばらくの間、任務に出たという話は聞いていない。もっとも暗黒騎士団は与えられる任務自体はそう多くないとも聞いている。他の部隊で処理出来なかった案件が回されてくることが大半で、負担が大きい分、出撃の頻度は少ない、と。
「そろそろ何か回ってくるかもね。この間もちょっと手伝いに行ったくらいだったし……」
「そうか」
 暇ならばそれに越したことはない。
 決して否定するつもりはないが、使う者の命を喰らう力だ。使わずに済むのならば、それが一番良い。
「頑張ってこいよ。単独の任務、初めてだろ?」
「ああ、そうだな」
 竜騎士団の隊長の座を預かって数ヶ月。新任の隊長の慣習で、これまで他団と共に任務に当たり、補佐に回ることが多かった。今回は初めてすべての指揮と責任ををカイン一人が負うことになる。
「お前のことだから、僕が心配するようなことなんて何もないか」
 苦笑しながらセシルが言う。隊長になったことを、カイン本人よりも喜んでいたのはセシルだった。こんなに早く隊長になれるなんてすごい、良かったね、さすがカインだと聞いているほうが恥ずかしくなるくらいに手放しで褒めてくれた。ままならない自身の境遇に対する鬱憤もあるだろうに、それをおくびにも出さなかったのは、セシルなりの気遣いだったのか、それとも自尊心だったのだろうか。
「そうだな。お前に心配されるようでは先が思いやられる」
 肩をすくめ笑って見せると、セシルも微かに笑う。
「でも、怪我だけはしないように気を付けて」
「だから心配するなと言っている」
「うん……いってらっしゃい」
 明日は朝が早いからと、夕食を共にした後、早々に別れた。寝坊だけは心配だなぁとぼやくセシルに、心配いらないと返せなかったことだけが、悔しいと言えば悔しかった。


書き出しからちょっとアレですが、本を読んだ方にはお分かりの通り、1章後半のけっこう可哀想なセシルをカインがどう見ていて何をしたのかみたいな話です。
別に本読んで無くても読める話にはなると思いますが。

ということで続き書くー。
やっぱり書くのは楽しい。


【追記】
絶好調書き進めててもうちょっとでカインがセシルと再会しそうだったんですが!
なんとキーボードのエンターキー死んだっぽいwww
嘘でしょw
とりあえずCtrl+Mで変換は確定出来ることがわかったので原稿続行する。
そろそろもう限界かしらこのPC……あれ?治った……え?あれ??????
(原稿しろ)
なんだったんだ、この10分間。


【追記2】
あれからキーボードは普通に動いている。なんだったんだほんと。
ラストオーダーと言われたのでそろそろ帰ります。
24時間営業のファミレス復活して欲しい……

セシルがほんっっとおおおに可哀想なのでカインも可哀想。
久し振りにこんな可哀想な場面を書いた気がするけど、えーっと……あの、その、楽しいです、はい。
暗黒騎士はどうしてあんなに存在がエロスなのか。

COMMENTS