247 memo

月の民の寿命の問題をここもう2年くらいずっといろいろ考えてまして、まぁ、結論、あの一族、長命種なので、ハーフのセシルさんも普通の人間とは若干違う時間の流れで生きてます。年取るスピードが遅い。
なので、今回の本の前半のセシルさん16歳（17歳に近いです）は、実質14～5歳くらいだったりします。最近、背が伸び始めたって一文があるので察して……！
カインさん17歳が178センチ、セシルさん16歳が164センチのイメージです。
前半の二人、15センチ近く身長差があったんです。
なので、カインさんがとにかくセシルさんを大事に大事に扱ってたのはそのせいで、薄々無意識には気付いてるんです、セシルが実際より幼い事に。だから過保護にせざるをえない。
とかね、後書きに書こうと思ったんですけどね、スペースが無かったよ。

あとピアスの話かな。
セシルさんが左耳、カインさんが右耳に片方ずつピアスしてたことになるんですが（まぁカインはほとんど片耳のシーンないですけど）。
片耳のみのピアスの場合、男女っていうかこの場合は攻受かな？が逆じゃないの？って思った方もしかしたらいるかもしれませんね。
普通は男性が左、女性が右っていうのは知ってました。その上で書いてます。理由があってやりました。
そもそもなんで、男性が左、女性が右にピアスをするのかっていうと、立ち位置に由来するんです。
普通は右で剣を使うので、男性は自分の左側に女性を立たせる（歩かせる）ことになる。で、そういう風にならんだ時に、ピアスが並ぶように、片耳の場合は前述のようになるわけです。
で、カイセシの立ち位置なんですが、カイン左利きのセシル右利きなので、カインが左、セシルが右っていう立ち位置になるんです。
これは、もうこの二人を書き始めた3年前からずっとこの立ち位置で書いてます。二人並んでる絵もそう。絶対ルールその1くらいの超基本ルール（実はこういう自分ルールいっぱいあります）。
この並びだと、ピアスはセシルが左、カインが右にしないといけないわけです。
ということで、逆じゃないんですよー。

コピ本のほうにはもっと下らないことを書こうとしていて、あのセシルさん、実はカインさん以外には不感症だとか（これチラっと本文中には出てくるんですけどね）。
その割に、エロい身体してるのは、例の後遺症ではなく、実は元々の才能（なんのだよ）とか。
あとセシルさん、軽い拒食症持ちです、実は。
これ、今回の話に限らず、ずっと前から自分の中にあった設定で、軽い拒食と不眠持ちなんです。スパコミの時の本で眠れないってほうもやりましたが。
精神面のほうが大きいけど、ただ具合悪かったりするときも、一番に食欲と睡眠に問題が出る体質です。カインとローザはそれを知ってるので、セシルが痩せるとこの二人それはもう過保護なくらいにセシルに構い倒します。

以前、ここでちらっと、セシルとカインの体型についての話したことがあったと思うんですけど。
基本的にはカインのほうが細いです。そこまで見た目に極端には変わらないとは思うけど。
あ、カイセシ的にそれは許せん！って方はゴメンナサイ。読み飛ばしてください。私、受けのほうが背高かったり、強かったり、鍛えたりしててもぜんぜん平気なので。ほら、セフィロスが受けなくらいなのでｗｗｗ
で、カインですが、あの人、生身で空中戦やらないといけない人なので、極限まで絞ってます。でも鍛えた上で落としてる、体脂肪率6％とかそういうレベルの人です。
で、それを何が何でも維持してる人です。
ぶっちゃけ健康オタク（ローザはダイエットを決意するとカインに相談しにいきます、っていう小ネタをどこかでやりたい）
たとえ二回も裏切ってメンタルフルボッコな状態でもちゃんと寝るし食事も摂ります。そこで体調崩すとかもうプライドが許さない。完璧主義なので。
絶対にブレずに自分のベスト体型維持します。

一方、セシルさんの場合、そこまで絞る必要はないというか、逆に絞っちゃうと問題がある。元々陸兵だったから体力勝負なところが大きかったし、その後は暗黒騎士やってて、力使うと体力持ってかれるので。
戦士として平均的な体型してると思います。
痩せてるってことは絶対ない。カインみたいに極端に体脂肪落としてるとかもない。
それだと命にかかわるよ。
ただ、前述の通り、心身の調子に左右されやすいので、けっこう体重の増減が激しいです。まぁ、減った分をカインとローザに増やせ！戻せ！って言われるせいなんですけどねｗ
ある程度調子が戻るまではカインの担当（ローザは、セシルが自分にはあまり心配かけたくないと思っていることを理解してるので、本当にセシルの調子が悪い時はカインに任せてしまいます。あまり自分が構うとストレスになると知ってるんです。ほんと出来た嫁だと思う）、で食欲戻ってきたあたりで、ローザはケーキとかセシルの好きなもの用意して、お茶でもしましょってほのぼのすればいいんです。
あああ可愛い。
……結局そこに戻ってしまった。

他にも、セシルとローザの結婚生活の話とか、書きたいこといっぱいあったんですよねー実は。
セシロザっていうか、ロザセシなんですが、ぶっちゃけ。
最終的にカインとくっつけてますが、私は、カインがいなかった間の十数年をセシルには否定してほしくないんです。
ローザとセオドアと、ちゃんと幸せに暮らしてたよって思っていてほしい。
っていうか、そこを否定しちゃったら、人間として、父親として最低じゃないですが。ガチの不倫になってしまう。私は別に不倫ものが書きたいわけではないし、公式を否定したいわけでもないので。
そこんとこだけどうしてもハッキリさせときたくて、エピローグの最後につっこんだんですが（エロを削ってでもそこは譲れなかった）。毎回難しいところだなーとは思ってます。

カイセシで本格的に活動しよう！と思ったきっかけはたぶんTAなんです。
セオドアが、セシルとローザの子供、というだけではなく、どちらかというと、セシル、カイン、ローザの子供っていう位置づけに近かったことが嬉しかったんですよ。
あの三人には、たぶん三人にしかわからない微妙な関係があるんだろうなと。
で、その中に、セシルとカインの同性同士にしては近すぎる関係も含まれたりするんじゃないかとか思ったりしたわけです、腐女子だから。そういう関係があっても許されるかなーって。
どれかの本の後書きに書いたんですけど、無印本編のEDがハッピーエンドだとは思えなかったんですよね、私は。
で、カイセシ的な意味でずーっともやもやしてて、創作活動に至らなかったのはそのもやもやをどうしていいのかが分からなかったからなんですが、TAやったら、なんだカイセシのままで良いんだ、って、すとんと落ちてきたというか。
あの二人はずっと変わらない関係のままで、ローザとセオドアと、4人で幸せに暮らしていくんだな、って思えたから、色々と妄想が捗るようになったんですよねー。
そこのところは、絶対に大事にしたいと思っていて、TAでカイセシ書くときには気を付けている部分だったりします。

だんだん話が逸れてきたな……。

これもどこかで書いた気がするんですけど、セシルさんには、ローザもカインもどっちも好き！選べない！どっちも欲しい！ってバイタリティでいてもらいたいです。
カインとローザはそれを許容すると思うので。まぁこいつとだったらセシルを共有してもいいかっていう。
そんな我が儘で寂しがり屋のセシルがすっっっっげえええええ可愛いんだよねえええええ！！！！！
っていう。
あああやっぱりセシルが可愛い。
どうしようこの訳の分からないテンション。

すいません、長々と。
セシル可愛い！！！！（まだ言うか）